こんにちは、ケンです。Google Analyticsを導入したものの、を記事が10〜20記事程集まってきた段階で、Webサイトの分析をしていきましょう。
Google Analyticsを使う目的を確認
まずは、Webサイトを分析する目的をしっかりと押さえておきましょう。
あなたは、何のためにGoogle Analyticsを導入しましたか?
それは、分析をする事で、改善につながるアクションを導き出す事です。
行動に繋がらない分析は、時間のムダです。
Google Analyticsの基本用語を押さえる
まずは、Webサイトを分析する上での「基本的な用語」を押さえておきましょう。
- ユーザー(User):Webサイトを訪れた人数
- セッション(Session):Webサイトを訪れてから離脱するまでの一連の行動
- ページビュー数(Pageview):Webサイトのページが表示された数
- 平均セッション継続時間(Average Duration):サイトの平均滞在時間
例えば、ある1週間に1,000人があなたのWebサイトを訪れました。
また、100人はWebサイトを2回訪れ、 1回の訪問で3ページを見られたとします。
この場合、 各数字は以下の様になります。
- ユーザー:1,000
- セッション:1,100(=1000+100)
- ページビュー数:3,300(=1100*3)
「ページ/セッション」と「セッション継続時間」が最重要
では、初期段階で見るべき数字は何でしょうか?
ページ数が少ない段階では見るべき数字は、ページの「質」に関するものです。
そして、まずはたったの2つを
- ページ/セッション(Pageview/Session)
- 平均セッション継続時間(Average Duration)
「ページ/セッション」は、1回の訪問(セッション)で、どの程度ページが見られているかを表す数字です。
あなたのサイトが良いサイトでしたら、長く滞在して沢山のページを見るはずなので、「ページ/セッション」、「平均セッション継続時間」の両方の数字が良くなります。
目安は、「ページ/セッション」が2.5以上、「平均セッション継続時間」が2分30秒以上です。
中盤以降から、量の単位である、「ページビュー数」を追いかけましょう。
また、セールスの流れを見る為に、ページ単位で数字を見ていきます。
分析結果を元に改善する
分析結果をベースにWebサイトを改善していきます。
改善の方法は、主に2つの方法しかありません。
- 記事を増やす(量のアプローチ)
- 記事のクオリティを上げる(質のアプローチ)
もし、あなたの記事数が少ない(50記事以内)場合は、記事を増やし、記事が多くなってきたら(100記事程度)、クオリティを上げる事を主にしていきます。
ただ、ゴミ記事を量産しても意味がありません。「ページ/セッション」が2以下の場合は、速やかに記事のクオリティを改善していきましょう。
記事のクオリティを上げる方法については、以下の記事も参考にして下さい。