PythonをCloud9で実行する2つの方法についてお伝えします。
1.コマンドラインから実行する
Cloud9のコマンドラインから実行する方法です。これは、REPL(“Read Evaluate Print Loop” )と呼ばれており、1行の命令を実行すると、即座に結果を見る事が出来ます。
簡単にPythonを実行出来る一方、複雑なプログラムだと対応が出来なくなるというデメリットがあります。
実行の仕方
- コマンドラインにpythonと打ち込みましょう
$ python
- >>>の表示となる事を確認します。
- 「Hello, World!」と表示させましょう。
>>> print("Hello, World!") Hello, world!
- 終了したい場合は、control+dで終了することが出来ます。
2.ファイルを作成して実行する
短い命令の場合は、コマンドラインからの実行で全く問題ないですが、より複雑なプログラミングを実行したい場合は、ファイルを作成して実行しましょう。
実行の仕方
- Cloud9の左側の作業フォルダに「hello.py」という名前のファイルを新規作成します。コマンドラインから作成するには「touch ファイル名」でも作成が可能です。
- 「hello.py」をダブルクリックして中央のエディタ画面で開きます。以下の記述を書き、ファイルを保存しましょう。
print("Hello, world!")
- コマンドラインに移動し、「python ファイル名」で実行ができます。
$ python hello.py
- ターミナルに「Hello, world!」と表示される事を確認しましょう。