こんにちは、ケンです。
会社の飲み会が嫌い「会社の飲み会ほどムダな行為ってなくないかニャー?なぜ、若手が幹事しなきゃいけないの??「飲みニュケーション」って言うけど、飲まないとコミュニケーション取れない人って可哀想だよね、、、、」 あなたは、会社の飲み会が好きですか?
会社の飲み会が「大好き」な人はほぼ皆無
突然ですが、あなたは、「会社」の飲み会が好きですか?
飲むのが好きな人は結構いると思いますが、そんな人でも、会社の「飲み会」が好きか?と聞かれると、悩むのではと思います。
ネット上には色々な調査結果が発表されていますが、約7割の人が「嫌い」だそうです。
「会社の飲み会が好きで好きで、毎日それが楽しみで会社に来ているんだ!!」
という人がいれば救われるのですが、残念ながらそんな人に会った事はありません。
自分はもちろん、「100%嫌い」です。正直、99%の会社の飲み会は全く意味が無いと思っています。
なぜ、大半が好きでない「飲み会」を続けるのか?
そもそも、何で皆がそこまでやりたくない事を続けるのでしょうか?
謎ですよね。
送別会や歓迎会はまだ分かります。
仕事でお世話になった人に感謝を伝える場は大切だと思います。
ですが、それは「飲み会」だけである必要はありますか?
例えば、送別される人がお酒が飲めない人の場合、豪華なランチの方が嬉しいですよね?
飲みニュケーション?
「仕事の深い話や、お互いの本音を飲み会なら言える」 から飲み会は大切だと言う人もいます。
正直、バカだとしか言えません。
確かに、あなたが政治家だったり、取引先との飲み会であれば分かります。
ですが、
「なぜ、同じ会社で仕事の深い話をするのにお酒が必要なんですか?」
「そもそも、会社の外でそんな大切な話をして、他の人に聞かれて大丈夫なんですか?」
大切な仕事の話はお酒の力を使わずに、昼に会議室を確保して説明して下さい。
会社の「飲み会」はマイノリティー差別
そもそも、「飲み会」という行為は、どうしても参加出来ない人の評価を下げます。
「Aさんって今日飲み会にいないけど、どうしたの?」
て聞くウザい人いませんか?
悪気が無く聞いているケースもありますが、
「飲み会に参加しないAさんは、何で参加しないの?ありえなくない?」
って非難めいたニュアンスを感じます。
これが例えば、アイドルとかモデルの合コンだったら
「え、Aさん今日いないの?もったいない」
と「もったいない」が付くと思います。
嫌な事なのに、それを回避しているAはズルイ。だから貶めてやろうという悪意を感じます。
これ、とても危険です。 例えば、子供の都合や介護で参加出来ない人は、仕事以外の所で評価が決まってしまうのです。恐ろしいことだと思いません?
飲み会にとことん付き合える人が評価される会社ほど、ダイバーシティーが無い会社もありません。(プライベートの趣味や家族の居所の無い暇な人が出世する、、、おっと、言い過ぎました)
飲み会「幹事」はタダ働き以下の仕事
これを読んでいるあなたは、ひょっとしたら新入社員かもしれません。
既にお気づきだと思いますが、会社の飲み会の幹事は「仕事」です。
日程の調整、お店の手配、参加者の出欠確認、挨拶する人への根回し、食べ物/飲み物が行き渡る心配り、ドタキャンや文句をいう人への対処、精算・集金。
「タダ働き」なら、お金が入らずに働くだけです。ですが、飲み会幹事もお金を払わなければいけません。
これ、お金を払って労働させられている訳です。お金を払って働かせられているのだから、タダ働き以下としか言いようがありません。
「幹事」にはお金を支給しろ
いっその事、会社が幹事にお金を出す事を制度化したらいいのではと思います。
例えば、取引先との重要な接待だったら、お金は出ますよね。でも、会社の飲み会幹事の場合は、全くお金は出ません。
「え、幹事にお金を出す必要ない?出す位なら飲み会しなくて良い?」
それなら、そんな飲み会は辞めてしまえば良いだけです。
「若い頃の苦労は買ってでもしろ」という人には近寄るな
もし、あなたが上司や先輩で、自分も昔は幹事大変だったなぁ。
でも、そのお陰で今があるから、
「若手が幹事をするのは大切。若い頃の苦労は買ってでもしろ」
とか思ってませんか?
そう言うあなたは、若手から、ドン引きされている可能性が高いです。
これ、
「(自分も理不尽で苦労したんだから)お前も苦労しろ」
と言っているのに等しいです。
こういった理不尽・ムダをあなたの所で最後にしないでどうするんですか??
もし、こんな事を言う人がいたら、可能な限り距離を置く事をオススメします。
上司はサッサと家に帰って下さい
「若手社員と絆を作る為に、2次会・3次会まで付き合うぞ!」
と思っている上司のあなた。逆効果です。
偉い人がさっさと1次会で帰ってくれる事ほど嬉しい事はありません。
2次会、3次会で奢るのであれば、1万円くらいを若手にサッと握らせて、
「これで後は若い人達で気兼ねなく飲んでね」
と一言残して颯爽と帰った方が、よほど若手の心を掴めると思います。
飲み会幹事の唯一のメリット
飲み会幹事の唯一のメリット。
それは、クレジットカード払いで、マイルが貯まる事です。
例えば、沖縄でしたら120万程で行けるので、50人規模の飲み会幹事を5、6回程主催すれば良いです。 正直、それで何回か沖縄に行ったりしてましたが、割に合いません。やらなくて済むのであればやりたく無いです。
海外の飲み会は合理的
海外の飲み会は、会社近くのバーにフラっと集合し、1時間位立ち飲みしてサッと帰ります。 もちろん、残りたい人はいつまでも残れます。ですが、家族や恋人との時間が大切なので、1時間ぐらいがダレずにちょうど良いのです。 お金も、上司が全て奢るか、自分の分は自分で支払うだけ。飲めない人が、飲む人の分を負担する事もありません。とっても合理的です。
まとめ
自分は、仕事内容も人間関係も給料も全く不満はありません。
ですが、会社を辞めたいと思う時の断トツのNo.1はこの「飲み会」の時なんですよね。
自分の資質が「思考型」というのもあるのですが、これでもかとボロクソに書いてしまいました。
「ストレングスファインダー」で見つけた資質を活用する5ステップ
もし、あなたが会社の飲み会が楽しいと思っていたのであれば、それはそれで良いです。
ですが、何となく嫌いだけど、惰性で受け入れ、続けてる場合は考えた方が良いです。
あなたが会社の「飲み会」が大嫌いで、いつでも会社を辞めても良い状態にしたいというのであれば、ぜひとも自分のビジネスを持つ事をオススメします。
自分のビジネスを持っと、複数の収入源があるので、躊躇なくムダな飲み会を評判を気にせずに断れる様になりますよ。