こんにちは、ケンです。
このサイトを読んでいるあなたの事ですから、
「いつか脱サラして独立したいなー」
「独立するなら、今の本業を超える収入を得たい」
「でも、ビジネスって難しそう……..」
そんな思いをお持ちの方が多いのでは無いかと思います。
私自身、今まで数年にわたり、起業や副業に取り組み、「成功する人」、「失敗する人」を数百人単位で見てきました。
そして、起業に「失敗する人」にはあるパターンがある事が分かってきました。
逆に言うと、このよくある「失敗パターン」を避けるだけで、あなたは圧倒的に早く成功に辿り着けます。
このページは、良くある「失敗パターン」7つを厳選し、その対応策をあなたにお伝え致します。
と、エラソーに語っていますが、実は、この7つのミスは、今まで自分が冒してきた間違いです。
なので、あなたの気持ちは良く分かりますし、事前に知っていたらどんなに良かったかと思っているものばかりです。
あなたのビジネスの段階で感じるものも違うと思いますので、このページをブックマークし、折に触れてこのページに戻って来て下さい。きっと、新しい発見があると思います。
それでは、前置きはこれぐらいにして、早速、一つ一つ見ていきましょう。
特徴1:起業を目指す自分に酔う
あなたの周りには、こんな人いませんか?
ビジネスの成功者に憧れがあり、成功者になるべく起業を目指していると言う。
でも、「具体的に何をやっているか?」と聞くと、やっている事は、成功者が集まる集いに行くだけって人。
ちょっと面倒くさいパターンだと、そんな「成功者」と自分は知り合いだと自慢するケース。
確かに、その「成功者」は凄い人なのかもしれませんが、その人との繋がりを自慢するのは、典型的なザコキャラがやるパターンですよね。
あるいは、「起業を目指している!」というと、女性ウケが良いので、狙ってやっている人もいるかもしれません。(これを正直に言ってくれる人は、仲良くなれるかも……..)
女性でも、「キラキラ起業女子」とかがそうですね。
こういう人は、「Facebook」や「インスタ」に「高級ホテル」にいる姿を上げていたり、有名人と一緒に写っている写真をアップしています。
当たり前ですが、まず、こういう人が成功する事はほとんどありません。
対策:付き合うだけ時間のムダです
もし、自分がそうだったら、「本当にビジネスをしたいか」改めて考えましょう。
ビジネスで成功すると、「時間」と「金銭面」において圧倒的に自由になりますが、人間的に優れているかはまた別問題です。
別に、「ビジネス成功する人」がエライ訳ではありません。
「時間や金銭的な制約」はあっても、「安定して変化の少ない人生が最高!」という人もいます。そういう人は、公務員とかになった方が良いと思います。
繰り返しますが、これは、良し悪しでなく、あなたの人生に関する価値観の問題です。
また、「ビジネス」が、自分の不遇な状況の逃げ道な人もいます。
「一発当てて、人生逆転したい!」みたいな。
ただ、残念ながら、十分な実力が無い中では、「一発当てて逆転」するより、「一発外して破滅」というパターンの方が多いです。
もし、あなたが、そういう人に会った時の対策は簡単。
徹底的にムシです。
そんな人と交流するだけ、ムダです。あなたの貴重なお金も時間も蝕まれて行きます。
こんな人の
「俺、起業したいんだよね」
という言葉は、
「今度、時間があったら飲みに行こうぜ!」
位です。今度は、永遠に来ません。
ですので、
「そうだね、頑張ってね!」
とでも笑顔で言っておきましょう。
ひょっとしたら、 「成功した起業家」に近づく事で、成功の階段を一気に駆け上げさせて貰える様な「シンデレラストーリー」を夢見ているのかもしれません。
そんな不埒な考えは、成功者には全てお見通しです。
ただ、「厳しい事」を言って逆恨みをされるのもイヤですし、「お客様」としてイヤな訳ではないので、真実を言わないだけです。
就活の「お祈りメール」みたいなもんですね。
誤解して欲しく無いのは、成功者と交流する事は何も悪くありません。
ただ、礼節を守り、相手から何かを期待してはいけません。
ひょっとしたら、成功されている方から、
「自分の会社に来ないか?」
とヘッドハントを受けた事がある方もいらっしゃるかもしれません。
その場合、「あなた」はかなり成功に近いです。
特徴②:「儲かる」と言われる事をやる
「儲かる事をやるのがなぜ悪いの?」とあなたは思うかもしれません。
確かに、あなたが「儲かるビジネスモデル」を自分で設計出来れば最高です。
ただ、「儲かる」と巷で言われている事をあなたが鵜呑みにしてやる場合は大きな問題です。
例えば、「仮想通貨」が儲かると言われて、今頃になって始めてたとしたら、あなたは「黄色信号」です。
もし、「初心者でも」、「不労所得」、「ほったらかしで」、「寝ながら」、「権利収入」、「先行者利益」と言った言葉に魅力を感じるとしたら、「赤信号」です。
完全「あかんヤツ」です。
あなたは、ネギだけでなく、ガスバーナーまで一緒に背負ってきた「カモ」です。
対策:得意でお金にならなくても良いものをやる
あなたが、既にビジネスで成功しており、人脈を持っていたなら、巷に出回っていない儲け話は来ます。
でも、まだビジネスで結果を出していないあなたに情報が来る場合は、「旬を過ぎているビジネス」か、「極めてリスクの高いビジネス」のどちらかの可能性が高いです。
なぜ「儲かる」のかあなたは理解していますか?
まさか、「儲かる」って言っている人の言葉を鵜呑みにしていないですよね???
仮に、「儲かる」と言われたビジネスで一時的に成功したとしても、ビジネスは永遠に続くプロセスです。
「興味がもてなくても、あなたは延々とやり続けれれますか?」
「競争が激化して儲からなくなったら、次の戦略を打ち出せますか?」
ただ、お金になるだけで取り組むと、そんな問題に簡単に陥ります。
この対策は簡単です。
あなたが得意で、情熱を持てるものをやりましょう。あなたが、24時間語れるもの。
これで、変な儲け話に惑わされる事も無くなりますし、何しろビジネス自体が楽しくなります。
特徴③:お金を投資しない
ハッキリ言います。
ビジネスにお金を投資しない人は、絶対に成功しません。
例えば、あなたのお友達にシェフとして成功したい人がいたとします。
今度お店を出したいから、お金を貸してくれとあなたの元に来ました。
話を聞いてみると、その友達は、「高級フレンチ」のお店を出したいと言います。
そこで、あなたは、
「イメージは、どんな高級フレンチのお店?」
と聞くと、こんな衝撃的な言葉が返って来ました。
「いや、お金もったいないから、高級フレンチのお店行った事ないんだよね。でも、大丈夫。自信あるから。」
こんな事言われたら、あなたはどう思いますか?
「は??お金借りに来る前に、ライバル研究しろや!」
と思いませんか?
こんな人いる訳ないと思うかもしれませんが、ビジネスの世界でこんな事している人結構います。
対策:自分で起業するジャンルでお金を払ってみる
あなたが起業する予定のジャンルで、1回も商品を買ったりサービスを受けた事がないとしたら、「危険信号」です。
そもそも、あなたは表面的な事しか理解していないかもしれません。
セールスを受ける「お客様」の気持ちを身を以て理解していません。これは、致命的です。
こういう人は、「無料で何かをしてくれて当たり前」と考えています。
例えば、知り合いに「プロの音楽家」がいた場合、結婚式とかで演奏をタダでお願いしちゃう様な人。
「美容師」の友達にタダで髪切ってとお願いする様な人。
向こうから声がかかった場合じゃないですよ。自分からのケース。
これ、ものスゴく失礼な事分かりますか?
例えば、友達のレストランに行って、
「友達だからタダで食わせろ!!」
って言ったら追い出されますよね。
てか、友達ですらありません。
それと同じ事をやっているワケです。
こんな人は、スキルや身につけて来た努力に対する想像力や敬意が足りません。
そういう敬意の無い人は、自分がいざセールスする際に、お金を受け取る事に対して罪悪感を感じます。
だって、自分がお金を払っていないんですから。そして、セールスが出来ずに失敗します。
特徴④:家族を説得出来ない
ビジネスを始めようとして、周囲が反対して諦める人がいます。
「妻(夫)に反対された」
「両親に反対された」
「友人に反対された」
ビジネスをする上で最も大切なスキルは何だと思いますか?
それは、「販売スキル」です。
売れなければ、どんな素晴らしいアイデアも、商品も実現する事も出来ません。
そして、世界で一番、販売しやすいのが、「家族」です。
「家族」すら納得させられない人がビジネスなんて、先行きが暗いとしか言えません。
対策:言葉ではなく、行動で示す
家族に理解して貰うコツは、
「言葉ではなく、行動で示す事です」
1回で納得させる必要はありません。
ビジネスに取り組む姿をコツコツ見せ、何度もジックリと話し合う事で、説得せずとも、自然と納得して応援してくれます。
「ビジネスの「ビ」の字も出せない!!」
そんな人もいるかもしれませんが、その場合は、小リスクで出来るビジネスを選び、自分の使えるお金の範囲でサッサと行動してしまいましょう。
そして、ある程度成果が出てきたところで改めて話をするのです。
例えば、このサイトで推奨するWebを利用したビジネスは、初期投資で1-2万円程、月々1,000円から始められます。
これ位ならば、自分の小遣いの範囲でさっさと始められますよね?
これでもウダウダ悩む人は、そもそものバイタリティーが無いので、成功出来ません。
特徴⑤:仮説無き、やみくもな行動
あなたは、成果の見えない作業を延々と続け、挫折した事はありませんか?
「大量行動」は成功する上で大切です。
ただ、何も考えずに行動していては、いつまでたっても目的地に着きません。ふらふらと同じ所をグルグルと回るだけです。
「努力をしたら報われる」とか「根性でやり切る」と言った言葉が好きな人、ちょっと「危険」です。
努力にも、「成果につながる努力」と「成果につながらない努力」がありますよね?
成功するには、それを見分ける能力が絶対に必要です。
対策:行動した結果を数字で分析し、改善する
成果に繋がらない活動を延々とやり続けるのは、「努力」でなく、「時間の浪費」です。
何が成果に繋がらないかをハッキリと把握する為に、数字で管理をしましょう。
仮説を立て、それに従って行動し、結果から行動を再修正しましょう。
成果に繋がらない活動を止めつつ、成果を生み出す行動に集中する事で、10倍の成果を上げられます。
Webを活用した起業では、それがかなり容易です。仮説を立て、行動し、行動した結果を分析する方法については、以下のページも参考にして下さい。
特徴⑥:結果が出始めたタイミングで諦める
これも良くあるパターンです。
結果が出始めたのに、止めてしまい、他の儲かるビジネスに取り組もうとするパターンです。
例えば、あなたは、一生懸命に取り組んで、月に数千円とか数万円の収益が出始めました。
でも、数千円や数万では生活出来ないと思い、他の「儲かる」と言われるビジネスを始めると言ったケースがこれです。
ビジネスで一番大変なのは、「0から1」を作る所です。
そのために、お客様を理解し、集め、商品を用意し、サービスを提供する必要があります。
もし、他のビジネスに移ったあなたは、もう一度0からやる必要があります。
これでは、いつまで経っても成功出来ません。
対策:成功している人のビジネスモデルを徹底的に研究する
あなたより稼げている方がいる限り、結果が出たジャンルを続けて下さい。
ただし、月数千円や数万円しか稼げないとすると、「ビジネスモデル」そのものがマズイ可能性が非常に高いです。
ですので、成功している人の「ビジネスモデル」に着目し、あなたのビジネスを見直します。
「ビジネスモデル」は戦略の話であり、表面上では見えません。
ですので、これを見極める方法として、商品をお客様として買ってみるのも一つの方法です。この投資は絶対にムダになりません。
なお、儲かり易いビジネスモデルはある程度、普遍的な法則があります。この内容については、「裏」講座等でお伝えしていますので、興味がある人は申し込んでみて下さい。
特徴⑦:一生懸命働く事自体が目的化
残酷な真実を最初にお伝えします。
「あなたの収入は、あなたが働いた時間と比例しません」
世の中には、あなたの10倍以上の収入を得る人がいますよね。
それこそ、1億円を超えて稼いでいる人達。経営者や、プロスポーツ選手がそうです。
では、
「彼らはあなたの10倍働いていますか?」
考えてみて下さい。
よく、
「何時間やったら成功しますか?」
とか、良く知りもせずに
「楽して稼ぐのはケシからん」
という人がいますが、そういう人はビジネスのセンスが乏しいとしか言えません。
働いた時間に比例してお金が払われるとしたら、24時間コンビニでぶっ続けで働くアルバイトが、億万長者に何故なれないのでしょうか?
対策:「人」や「仕組み」を使ってお金を生み出す
結論から言います。
あなたの収入は、あなたが生み出した「価値」と比例します。
ここは、とても大切なのでもう一度言いますね。
あなたが生み出した「価値」とあなたの収入は比例します。
そして、世の中には、「価値」を複製し易いビジネスと複製しにくいビジネスがあります。
例えば、マイクロソフトのビルゲイツは莫大な富を得ていますよね。
これは、ITという比較的「価値」が複製しやすいビジネスを選択しているからです。もちろん、「付加価値」も生み出しています。
「経営者」は、最終的に、自分が働くのではなく、「人」や「仕組み」を使って「価値」を作り上げる人です。
「価値」が作れるのであれば、経営者が何時間働いたかは問われません。
あなたは、ビルゲイツが何時間働いたか、気にした事はありますか?スティーブ・ジョブスは?関係ないですよね。
経営者として重要となるのは、どういう「人」を雇うか?どういう「仕組み」を作るか?という視点です。
この点で、究極的には、経営者は自分が働く必要がありません。
これが、「お金」も「時間」も両立して稼いでいる人のカラクリです。
あなたは最終的に、「お金」も「時間」も両立して10倍稼いでいる人がどの様な仕組みを構築しているか理解する必要があります。
ただ、前提条件として、あなたが働いて収益を生み出せる事が必要です。言い換えると、「付加価値」を生み出せている状態です。
自分が働いて稼げていないのに、「仕組み」だけを作ろうとしている人をタマに見かけますが、例外なく失敗しています。
当たり前ですが、「付加価値」が無いから、仮に仕組みで売れてもお客様から恨まれるんですよね。
あなたに覚えておいて欲しいのは、「仕組み」とはあくまでも、掛け算です。
「付加価値が0」の場合、何をかけても0です。
まとめ
どうでしょうか?
ビジネスをする上で、失敗する人の特徴を7つ見てきましたが、あなたの役に少しでもなりましたか?
改めて纏めておきますので、折を見て見返して見て下さい。
- 起業を目指す姿に酔う
- A. 徹底的にムシ
- 「儲かる」と言われている事をやる A. 得意でお金が貰えなくても続けたい事をする
- お金を投資しない A. 起業ジャンルでお客様として商品を買う
- 家族を説得出来ない A. 言葉でなく、行動で示す
- 仮説無き、やみくもな行動 A. 行動した結果を数値化し、改善
- 結果が出始めたタイミングで諦める A. ビジネスモデルを研究
- 一生懸命働く事自体が目的化 A.「人」や「仕組み」を使って「価値」を生み出す