こんにちは、ケンです。
今日は、ライバル研究についてです。ブログのコンセプトが決まった段階で構成や記事アイデアが思い浮かべば良いですが、中々そうもいきませんよね?
そんなあなたが最初にやるべき事は、自分のライバルサイトを徹底的に研究する事です。
今日は、ライバルサイトをどの様なステップで研究していけば良いかについてお伝えします。
ライバルサイトを研究するメリット
ライバルサイトを研究する最大のメリットは、ブログの設計図を作る事が出来る事です。
ブログの設計図が出来ると、その設計図通りに後は記事を投稿していくだけの状態になりますし、人気ランキングを見る事でどの様な優先順位で記事を投稿していけば良いか分かります。
ライバルサイト研究での勘違い
「ライバル研究=自分が書きたい記事のお手本を探して来てリライトする」
という勘違いをしている人もいますが、これは絶対にダメです。良し悪しは言うまでも無いですし、そんな事をしても、オリジナルの劣化版になるだけです。
某キュレーションサイトを読んでいて「?」と思う方も少なくないと思いますが、それは自分の言葉で書かれていないからです。
マネするべきは構成であって文章内容そのものではありません。まずは、この点を注意しましょう。
ライバル分析の黄金の7ステップ
ライバルサイトを分析するには、以下の7ステップを
- ブログタイトル
- プロフィール
- 人気記事のタイトル
- 収益源
- 収益報告(有る場合)
- セールスファネル
- 個々の人気記事
1:ブログタイトルを見る
まずは、ブログのタイトルを見ます。
良いタイトルの要素としては、以下の様なものがあります。
- サイトのコンセプトを表している—「Trip Advisor」、「食べログ」など
- 作者のキャラが立っている—-「有名個人ブロガー」
- メリットが明確—「企業のオウンドメディア」
誰が何のために発信しているか明確になっているサイトの方が覚えて貰えますし、良いサイトです。
2:プロフィールを見る
良い記事を読んだ後、あなたが気になるのは、
「どの様な人が書いているのだろう?」
という事ですよね。
プロフィールは、読者をファン化させる為には必須です。
例えば、イチローの素晴らしい記録については誰もが知っています。ですが、それだけではファンにならない人が大多数だと思います。
素晴らしい記録を生むためのストイックな練習への姿勢や、プロになるまでのストーリーを知ってファンになった人が大半だと思います。
プロフィールとして、どの様なストーリーが語られているかを見ましょう。
3:人気記事のタイトルを見る
次に、人気記事の「タイトル」を見ましょう。
見るのは「記事」でなく、「タイトル」ですからね。人気記事=良くクリックされている記事と言えます。
「タイトル」を見て、何故それが人気記事となっているか考えましょう。
例えば、人気記事は、「キーワード」が正しく選定されています。どの様な「キーワード」を設定し、どの様な検索意図に答えているか、推測出来ますか?
実際に、キーワードを分解してGoogleに打ち込み、検索してみるの良い方法です。
4:収益源を見る
次に、収益源が何かを確認します。Webサイトの収益は主に3つという事を学びましたよね?
- 広告収入(Googleアドセンス)
- 商品紹介(アフィリエイト)
- 自社商品(ECサイト、Note、メルマガ)
人気記事やサイトのコンセプトから、どの様な収益化が可能かを知っておく事は、収益化を考える上で非常に役に立ちます。
5:収益報告(ある場合)
収益報告がある場合は、収益報告記事を読んで仮説の答え合わせをします。収益報告は宝の山です。
例えば、広告収入だったら、どの様なジャンルで、どの位のPVが見込め、どれ位の収益となっているかを見ます。
アフィリエイトだったら、どの様なジャンルで、どの様な商材を売っており、どれ位の数が売れているかを見ます。商材の単価は大体相場があるので、収入も見通す事が出来ます。
ちなみに、収益報告がNoteで売られている場合もありますが、大抵は格安なので、ジャンジャン書いましょう。
英語が得意な方は、海外のブロガーの収益報告がオススメです。収益報告に加え、どの様な施策を行い、今後どの様な手を打つかが書かれています。
6:セールスファネル
ここからは、少々応用編です。概して、「人気記事」と「収益記事」は別物である事が多いです。 「人気記事」で沢山の人にリーチし、プロフィールでファン化、より深く知りたいと思わせて、「収益記事」に誘導、収益化という流れを取っています。 この流れを「セールスファネル」と言います。 セールスが上手な人ほど、精密で巧妙なファネルを設計しています。これが、ブログが自動販売機、資産と言われる所以です。 ブログのゴールが何で、それに対してどの様なファネルを設計しているかを見ましょう。 例えば、人気記事で必ず問題提起を行い、新たな疑問を作りだしていたりします。
7:個々の人気記事を見る
最後に。個々の人気記事を見ます。 これが、最後なのは、大抵ここの人気記事は面白いので、ついつい読んでしまい、分析どころでは無くなってしまうから(笑) ここから、どの様に関連ページに繋げているか、どの様に作者に興味を持たせているか?どの様にセールスファネルへと繋げているかを読み取る様にして下さい。
まとめ
いかがですか? ライバルを分析する事が大切だと良く言われますが、ステップについて詳しく書かれているものが無かったのです記事にしています。