こんにちは、ケンです。
今日は、「検索意図」を踏まえた記事の書き方についてです。
あなたの大切な時間を使って記事を書くのですから、あなたのサイトに辿り着いたお客様には、ジックリと読んで貰いたいですし、出来ればブックマークをして貰って、何度もウェブサイトを訪れて貰いたいですよね?
「ユーザー満足度」の高い記事を提供する為には、「検索意図」を捉えた記事を作成する必要があり、今日はその記事の書き方についてお伝えします。
完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返すエンジンである
ラリーペイジ(Google創業者)
「検索意図」がなぜ大切なのか?
キーワード選択を正しく行い、「検索意図」を踏まえた記事を書いた場合、ユーザーはあなたのウェブサイトをジックリと読みます。また、質の良い記事を読んだ読者は、関連記事も高い質が期待出来るため、更に滞在時間が伸びます。
これは、Googleから高評価を得て検索上位を取ることに繋がり、サイトアクセス、最終的には収益に繋がります。いい事ばかりです。
では、「検索意図」を踏まえた記事とは一体何なのでしょうか?早速考えてみましょう。
「検索意図」の具体例
例えば、以下の様な検索語を考えてみて下さい。
「横浜 カフェ オシャレ」
この言葉には、どの様な「検索意図」があると思いますか?
実際にGoogleで検索して表示されるページを見て下さい。オシャレなカフェが沢山表示されますよね。
この場合、検索意図は以下の様なケースが考えられます。
- 「女子会」など、友人と集まるための場所を探している
- 彼女との「デート」に使うカフェを探している
- オシャレなカフェで「アルバイト」したい
他にも思い浮かびますか?
単純に横浜にあるオシャレなカフェを並べるだけならば、食べログで十分です。そうでなく、そこから1歩進んだ切り口で記事を書く事が重要です。
「検索意図」を踏まえた記事例
では、先程の「検索意図」を踏まえて記事を書くとどうなりますでしょうか?
1の「女子会」の場合は、写真映えする様なオススメのメニューや内装について書く事が考えられます。TwitterやInstagramの写真を使っても良いですし、「オシャレ」の他に「フォトジェニック」といった単語を使用する事で競争軸をズラす事も出来ます。
2の「デート」の場合は、夜デートを想定した場合、夜景が綺麗に見れるかどうかを書くのが考えられます。また、事前に席を予約出来るかや、個室があるかなどの切り口で書く事も出来ます。
3の「アルバイト」の場合は、オススメポイントや、スタッフの様子、シフトや時給などについて書く事が考えられます。ただ、「求人情報誌」と差別化するのは難しいので、個人の場合は書かない事が多いです。
この様に、「横浜 カフェ オシャレ」といったキーワードでも異なる検索意図があります。
「プラスワン」を意識した記事を書く
「検索意図」を踏まえた記事とは、「プラスワン」です。
横浜でオシャレなカフェを教えてと言って、20個、30個並べるのは誰でも出来ます。そもそも、数だけの勝負では、メディアには到底敵いません。
でも、デートにオススメな夜景が綺麗なカフェが知りたい。出来れば空いていて、静かめな時間に行きたい。予約可能だとなお嬉しいなといった切り口だったら、十分に戦えます。
自分の実際の経験を書いたら、誰にも真似出来ない独自コンテンツにもなります。
カフェはあくまでも一つの例ですが、こういった、ユーザーの「検索意図」を踏まえた記事を増やしていく事があなたのWebサイトの質を圧倒的に高めて行きます。
まとめ
今までの話をまとめますね。
検索意図を踏まえた記事を書くためには、以下の3ステップを踏みます。
- 「キーワード」を決定
- 読者が「キーワード」で調べる理由を考える
- 真の悩みを解決する(「プラスワン」)
ポイントは、キーワードを決めた後に何故キーワードを調べるかを徹底的に考える事です。
イメージ出来ない場合は、実際に自分が経験したり、現場に足を運んで観察する事が「検索意図」を踏まえた記事を書くポイントです。
手間はかかりますが、永続的に収益をもたらす資産記事を書くにはこれが一番の近道です。