Webサイト運営初心者「Webサイトを作ってみたものの、どの様に収益化するか全く想像が出来ない。月に数十万とか数百万円稼ぐという人を見るけど、特別な人だからでは?せめて運営費用くらいは稼げないかな?」
この記事では、そんなあなたの疑問に答えます。
Webサイトから収益を上げる方法は3つ
まず、Webサイトから収益を上げる方法は主に以下の3つに大別されます。
- 広告収入(アドセンス)
- 他人の商品を売る(アフィリエイト)
- 自分の商品を売る
難易度は、 1から3の順に高くなっていきます。 初心者にオススメなのは1の「Googleアドセンス」で、徐々に2、3の手法を取り混ぜていきます。
1.広告収入(アドセンス)
アドセンスというのは、あなたのWebサイトに広告を貼る事で、収入を得る方法です。「Youtuber」も、閲覧者から広告収入を得るという点では同じですね。
ポイント1:収入は概ねPVに比例する
収入の目安は、ページ閲覧数(PV)に対して、大体0.1円〜1円といった所です。例えば、
- PVが1万なら約1,000円〜10,000円
- PVが10万なら約1〜10万円
- PVが100万なら約10〜100万円
ポイント2:アドセンスは趣味から収益を得られる
「Googleアドセンス」は、初心者も取り組みやすく、好きな事を書いて収入を得ることができる夢の方法です。
別に売るための記事を書いたり、独自サービスを作る必要もありません。
唯一の弱点は、PV数に収入が比例するため、PV数が限られる様なニッチな分野を選ぶと、収入の上限は限られます。
ポイント3: 専門ブログの方が収益は高い
同じPVでも収入に幅があるのは、広告とあなたのサイトの相性があるからです。一般的に、色々な事を書いた雑記ブログより、テーマに沿った専門ブログの方がPV当たりの収益は大きくなります。
なぜ専門ブログが収益が高い?
例えば、あなたが「テニス」好きで、「テニス専門ブログ」を立ち上げます。あなたはテニスが好きな人の気持ちが分かるため、ブログには「テニス好き」が集まります。
Googleは、サイト訪問者にとって、最適な広告を配信します。あなたのブログで「テニスに関連した広告」が表示された場合、思わずクリックしませんか?
最適な広告を配信する「Google自動広告」があなたをサポートしてくれます。
ポイント4:最強の仕組み「Google自動広告」
アドセンスには、「Google自動広告」という便利な仕組みがあります。「自動広告」のメリットは以下の通りです。
記事の執筆に集中出来る(Googleが最適化)
ブログ立ち上げ当初は、広告の最適な配置より、ブログ記事を書く事に専念した方が良いです。
自動広告の設置は3分とかからず、後は放ったらかしでOKです。GoogleのAIが最適な広告配信を考えてくれ流ので、自分は記事を書く事に専念する事が出来ます。
最適な配置って具体的に?
例えば、「Google Adsense」の公式ブログでは、最適なスマートフォンでの広告配置として以下が推奨されています。
これは、「1画面で見える範囲(1ビュー)」を意識して設置する事が大切という事ですが、面倒くさいですよね?
「自動広告」では、こういった最適な配置でGoogleが広告を出してくれます。
検討する時間を大幅に節約する事が出来ます。
2.他人の商品を売る(アフィリエイト)
アフィリエイトは、他人の商品を販売し、実績に応じて報酬が貰える仕組みです。 組織化する事などで、「億」の収入を目指す事も可能です。
自分で商品を開発する必要は無いですが、収入が他人の商品に依存するというデメリットがあります。 極端な話、広告主がアフィリエイトプログラムを辞めたらあなたの収入はいきなりゼロです。
ポイント1:儲かるジャンルは限られる
実は、アフィリエイトで儲かるジャンルはある程度決まっており、商品のジャンルが絞られてしまいます。
限られた儲かる商品に、沢山のアフィリエイターが集中するため、競争が激しくなります。
ポイント2:コツは売り込みを忘れる事
アフィリエイトのコツとして、売り込む事はいったん忘れましょう。
そうではなく、実際に「自分がお金を出して買い、体験した中で、本当にオススメしたいと思った商品」だけについて書いていきましょう。
あなたも、何か商品を買う時は、商品を買った人の体験談を良く読んでいるはずです。その時の気持ちを思い出しながら、出来るだけ詳しく書いていきましょう。
体験を伴わないページは見抜かれる
「お金を出して、実践した」というのがポイントです。検索すると、買わずに勝手に批判しているだけのページをたまに見ますよね。
お客様は、買っていないかどうかなど、直ぐに見分けます。あなたはそんな「ゴミページ」を絶対に作らないでください。
3.自分の商品を販売
「自分の商品を売る」といっても、様々なケースが考えられます。例えば、
- 文字通り「物」を売る
- セミナーやコンサルティングなどを売る
- プログラミングができる場合はWebサービスを開発して、それを提供する
美容院や、エステサロンなどの実店舗を持っている方は、HPから実店舗に誘導することも広い意味でここに分類されます。
商品を開発する手間はかかりますが、利益は全て自分のものですし、お客様と直に接する中で商品を改良していくことが出来ます。
商品が無い人が今すぐに出来る事
あなたは、まだ商品など何も無いと思うかもしれません。
その場合は、「ご質問・ご相談」ページを設けましょう。
あなたのサイトは、悩みを抱える人に答えや解決策を提供するサイトとなっている筈です。その様な人に対して、相談に乗りアドバイスを設ける事は立派な商品のタネになります。
ウェブサイトから収益をあげるのは大変
最後に誤解して欲しくないのですが、ウェブサイトから収益を上げるのはそこまで楽ではないという事です。
特に、最初の1円を売り上げるまでが一番大変で、そこで挫折してしまう人が大半です。
なので、どの手法を取るにしても、コツコツとビジネスに取り組むのが一番大切です。