この記事では
- 「ストレングスファインダー」の結果をどう見ればいいのか分からない
- 結果をどの様に「活用」すれば良いか分からない
- 「ストレングスファインダー」以外の無料ツールを知りたい
という方について、「ストレングスファインダー」を10倍活用する方法を提案します。
「ストレングスファインダー」を10倍活用する5ステップ
- トップ5の資質を知る
- 強みの方程式について理解する
- 資質の詳細を知る
- 4分類での資質傾向を知る
- 資質を活用してアウトプット
そもそも、「ストレングスファインダー」って?
「ストレングスファインダー 」は、米国ギャラップ社が開発した「才能診断」ツールです。Webで試験を受けると、34種類の資質から自分の上位5つを教えてくれます。
オンラインで申し込む事も出来ますが、アクセスコード付きの日本の書籍を購入した方が安い。書籍巻末の表紙の裏に綴じ込みがあり、それを開くとアクセスコードがあります。
1.トップ5の資質を知る
「ストレングスファインダー」を受験した後は結果ページへログインしましょう。
ログインすると、こんな感じであなたの「トップ5」の資質が表示されます。例えば、自分の例は、こんな感じです
- 学習欲・・・・・新しい事を学ぶのが好き
- 戦略性・・・・・無駄なことはしない。本質主義
- 最上志向・・・・・最高のものにしか興味がない
- 着想・・・・・いつもアイデアを考えている
- 達成欲・・・・・生産的である事にこだわる
大抵の人は、これを見て満足してしまいます。では、具体的にこの結果をどの様に活用していけば良いのでしょうか?
2.「強み」の方程式について理解する
まず、あなたに絶対に知っておいて欲しいのが、「強みの方程式」です
「資質(=才能)」×「投資(=練習)」=「強み」
先ほどの資質は、あなたの「才能」です。「才能」だけでは、残念ながら、「強み」になりません。「才能」に計画的な練習が組み合わさって、「強み」になります。
イチローもクリスティアーノ・ロナウドも、1回も練習を行わなかったら、活躍するのは絶対に無理です。
3.各資質の詳しい内容を知る
「強みの方程式」を頭に入れた状態で、トップ5の資質について更に理解を深めます。
具体的には、リンク先のPDFをまず読みます。例えば、「学習欲」のリンク先には、この様な事が書かれています。
学習欲
あなたは学ぶことが大好きです。あなたが最も関心を持つテーマは、あなたの他の資質や経験によって決まりますが、それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的なのです。
(以下略)
結果ページより
また、ギャラップ社がそれぞれの資質について公式チャネルで動画を発表しているので、それも活用します。
例えば、「学習欲」の動画はこんな感じです。英語が苦手な人にも嬉しい字幕付きです。
4.自分の資質の傾向を確認
自分の「資質」の傾向を確認します。「34の資質」は「4種類」に分類する事が出来ます。結果の横に表示されるバーの色でも確認する事が出来ます。
4つの資質を分かりやすく「ドラクエの職業」に例えてみましたので、良かったら読んでみて下さい。あなたの「ドラクエ」での職業も分かりますよ。
【ストレングスファインダ】4つの資質をドラクエの職業に例えてみる
例えば、自分は「学習欲」、「戦略性」、「着想」と「思考系」の能力が多いです。ドラクエだと、「魔法使い」ですね。
5. 資質を活用してアウトプット
最も大切なのは、資質を生かしてアウトプットする事です。
もし、あなたがブログをやっているのであれば、トップ5の資質を参考に、ブログの「カテゴリー」を作ってしまいましょう。
例えば、自分は、「ツール・学習法」に関するカテゴリーがあります。プログラミングやWeb制作技術を活用してマネタイズしてますが、別にそれに囚われる必要はありません。
もし、あなたの強みが「社交性」であれば、「人と関わる上でのコツ」とか、「営業マンとしてのノウハウ」とか、色々と考えられますよね。
要は、自分の強みに合わせてブログにアウトプットする事で、「強み」を磨く仕組みを強制的に組み込むワケです。
自分の強みなので、そもそも苦になりませんし、楽しみがらアウトプット出来ますよ。
ストレングスファインダー以外のオススメ無料ツール
ストレングスファインダーの結果を活用するには、「ストレングスファインダー」以外のツールも活用するのもオススメです。
「16Personalites」(無料)
「16Personalites」は16種類のタイプで性格が診断されるテストです。
MBTI診断をベースとしたテストで、4つの相反する資質「外向⇄内向」、「感覚⇄本質」、「論理⇄感情」、「計画⇄柔軟」の組み合わせで16タイプに分かれます。
MBTI診断は、企業向けのチームワーク研修等で使われる事も多いので、受けた事がある人も多いかもしれません。
「他人に自己紹介するのが苦手だと感じる」といった質問を100問程度回答する事で、結果が表示されます。
16種類の出現確率は同じではなく、比較的出やすいタイプもあれば、全人口で1%程度しかいないレアなタイプもあります。
ちなみに自分は、“建築家”型タイプで、有名人には「イーロンマスク」や「クリストファーノーラン」がいます。
どのタイプにも凄い有名人がいるので、自分ってすげえじゃん!と凄くなった気持ちに浸れます(笑)
まとめ
「ストレングスファインダー」を10倍活用する方法は、いかがでしたか?
折角高いお金を出して「ストレングスファインダー」を受けたのですから、それを生かさないのは勿体無いです。もし、あなたが「ストレングスファインダー」を受けていなかったら、是非とも受けてみて下さいね。
この記事が、あなたの役に立つことを願っています。