こんにちは、ケンです。
今日は、自分の本当の「強み」の見つけ方です。
あなたは、自分には「強み」なんか無いと思うかもしれませんし、そうでなくても、大抵の場合、間違った「強み」を「強み」だと勘違いしています。
自分の「強み」を知るのは何故難しいのか?
そもそも、なぜ自分の「強み」を知るのが難しいかについてあなたは考えた事はありますか?
1つ目は、与えられた仕事をこなす習慣がついてしまっているから。
自分の「強み」を意識して案件を受ける、受けないを判断出来る立場でしたら良いですが、そんな方は極めて稀ですよね?
案件を選別する立場になると、自然と自分の「強み」について考えますが、仕事を受けるだけであれば、考える必要は全くありません。
仕事を与える側は強みを意識して仕事を振っているパターンも多いのですが、それを言語化して伝えてくれるケースは非常に稀です。
自分の「強み」は当たり前すぎる
ですが、それは本質的な原因ではありません。
真の原因は、自分の「強み」って自分にとって、当たり前すぎるからです。
例えば、もの凄く気配りが上手な人がいたとします。そういう人にとってみたら、気配りが全く出来ない人を見ると、もの凄く腹が立ちます。
「何で、そんなに気が使えないの?」
「人に対して、その態度は何?」
って。時には、気の利かない事に殺意を覚えるかもしれません。
では、それは本当でしょうか?
実は、この反応は、日本人がもの凄く身勝手な外国人に遭遇した際に良く起きる反応です。
そして、その様な状況に陥って、「相手に対して気を使える」事が実は全世界で考えると、全く普通でない事に気づきます。
でも、その様な「強み」は日本にいる限り、当たり前すぎで考えた事はありません。
これは一つの例ですが、そもそも「強み」というのは、考えて出てくるものでは無い事が分かると思います。
アナタの本当の「強み」は、あなたが全く意識せずに簡単に出来ること、他の人が大変だと思うけど、全く苦にならない所にあります。
では、どうしたら自分の本当の「強み」を知る事が出来るのでしょうか?
自分の「強み」のカギはブログにある
実は、アナタの「強み」は、ブログを書く事で知る事が出来ます。
ブログで記事を書く為には、色々と考えたり、学んだり、行動する必要が出てきます。
なので、自分が興味が無い分野や、「強み」でない事については、直ぐに手が止まります。
オススメは、20記事から30記事を書いてみること。そして、ただ書くだけでなく、「強み」を見抜く目を持った方からフィードバックを受ける事が大切です。
実は、これはフィードバックする方も、もの凄く負荷がかかります。ですので、この様なサービスを行っている方は非常に少ないのが現状です。
もし、ブログ記事を読んで「強み」や「方向性」について、丁寧にフィードバックする方を見つけたら、その方にコンサルティングをお願いしてみるのはアリです。
自分の「強み」のタネを知る方法
正直、これに勝る「強み」の判別法は無いのですが、もう少し簡便に知る方法もあります。
それは、「ストレングスファインダー」と呼ばれる、米国のGallup社が提供する自分の強みを知るためのツールを使用する事です。
次回の記事では、「ストレングスファインダー」とは何か?それをどの様に活用していけば良いかについてお伝えしていきます。