ブログに飽きたネコ「ブログを初めて1ヶ月経つのに、いくら記事を書いてもブログのアクセス数が全く増えないニャー。。。パソコンを全く開かず、お昼寝ざんまいにゃ。」 こういった疑問に答えます。
ブログにアクセスが全く来ない場合を脱する1つの方法
ブログを始めた初心者の最大の壁が、ブログに全くアクセスが来ないという悩みです。
実に、90%以上の人がこの壁を乗り越えられずに挫折していきます。
実は、これを、解決する方法はたった1つです。
それは、
「結果が出ていない時はそのままの状態では決して進まない」
という事です。当たり前過ぎますか?
では、具体的にどの様にしてこの状況を脱出していけば良いかのでしょうか?
ステップ1:どう結果が出ていないか数字で把握する
計測できるものは改善できる -PFドラッカー 結果が出ない人に共通的な特徴として、そもそも結果を「数字」で把握していないという事が挙げられます。 例えば、「アクセスが集まらないのですが、どうすれば良いですか?」という質問をする人。 残念ながらこういった人は結果が出ません。 そもそも、SEO知識やライティング力がどれ位か不明ですし、アクセスが集まらないのが具体的にどの程度か分かりませんので適切なアドバイスを貰えません。 こういった人は、何となく良さそうなことを思い付きでやっても、そもそも効果があったか分からず、反応を実感出来ずに挫折して諦めていきます。 例えば、 100記事あるのに1日のUU数は50人、PVは100程度。週末にアクセスが上昇し、月間PVは5,000程度。なお、「ページ/セッション」は2を切っている。 これ位は数字をしっかりと把握しましょう。
【Google Analytics】初心者は「ページ/セッション」と「セッション継続時間」だけ見ればOK
数字を直視するのは苦しいかもしれませんが、どの様に結果が出ていないのか、必ず数字で把握する様にして下さい。
ステップ2:問題を解決する質問を考える
Q:死にそうな状況になって、 助かる方法を考えるのに1時間あるとしたら、何をしますか?
「最初の55分は適切な質問を探すのに費やすだろう」-アインシュタイン 次に、問題を解決する上でどの様な質問が適切か考えます。
当たり前ですが、ここで、いきなり回答を出そうとしないで下さい。
アクセスが集まらないとすると、
「そもそもどういうページにアクセスが集まっているのか?」
「ライバルサイトでどの様な記事が人気か?」
「そもそも、アクセスが集まっているサイトを調べる方法は?」
など、色々な質問が浮かんでくると思います。 質問にも筋の良し悪しがありますが、まずは、色々な質問を考えてみましょう。
ステップ3:改善策を「複数」考える
あらゆる問題について、複数の解決案を作成することを不変の原則としなければならない。さもなければ間違った二者択一の罠にはまる-PFドラッカー 次に、先ほどの質問に対する改善策を考えます。改善策は「複数」考えるのがポイントです。
「そもそもどういうページにアクセスが集まっているのか?」 →人気サイトや人気ブロガーのサイトやライバルサイトを調査
「ライバルサイトでどの様な記事が人気か?」 →ライバルサイトの人気記事トップ10を調査。
検索意図やキーワードを研究する >>【SEO対策】検索意図を踏まえた記事でユーザーの課題を解決
「そもそも、アクセスが集まっているサイトの調べ方は?」 →ライバルサイトを発見するツールと使い方を調査(Similar Web等)
それぞれの質問に対して色々な改善策を思いつく事が出来ると思います。
ステップ4:改善策を選び実行
カエルを食べてしまえ!-ブライアントレーシー 先ほど挙げた改善策で、最も重要な改善策を考え、実行します。 「カエルとは一番大きく重要なこと。一番重要でやっかいな事から片付けなさい!」という事をユーモアを交えて伝えたものが「カエルを食べてしまえ!」というブライアントレーシーの本です。 例えば、ライバルサイトの人気記事トップ10を調査して、キーワードが大切だったり、読みたくなる魅力的なタイトルが付けられていると気づくかもしれません。 そこで得られた発見や情報をベースに記事を書いてみます。 SEO知識など、裏付けがある方が望ましいですが、何が重要か分からない場合は、自分の直感で重要そうなものを選んで下さい。 悩んで行動できなくなる位なら、行動する事が大切です。
ステップ5:改善策の効果を測定
イエズス会の司祭とカルヴァン派の牧師は、重要なことを行なうときには期待する成果を書きとめておくことになっていた。そして九か月後、実際の成果と比べなければならなかった。
そのおかげで自分は何がよくできるか、何が強みかを知った。
あるいは、何を学ばなければならないか。どのような癖を治さなければならないかを知った。-PFドラッカー
当然、改善策を実行した後は、結果を確認して下さい。どの程度の時間軸で結果を見るかも考えておきましょう。
実は、設立したばかりのブログは3ヶ月位は中々Googleの検索結果に表示されにくくなっています。ですので、1ヶ月後をにアクセス数が増えなくても、心配するのは意味が無かったりします。
ステップ6:新たな「悩み」を解決する
実施した施策が上手にハマり、運良く上位にページを表示できたとします。ですが、 「確かに、旬(トレンド)のキーワードを使うとアクセスは来るが、直ぐに廃れてしまう。これを解決する方法は無いか?」 こんな疑問を持つかもしれません。 「キーワードの順番は検索順位に影響があるのか?」 といった事を試したくなるかもしれません。 ひょっとしたら、似た様なキーワードで濃い情報を書いたつもりなのに全くアクセスが来ないかもしれません。その場合、 「ライバルが少ないキーワードを探すにはどうすれば良いか?」 といった質問となるかもしれません。 こういった繰り返しの対話が自分の視野を広げ、必要なスキルを身につけることに繋がります。
答えを教えて欲しいという方へ
ひょっとしたら、あなたは 「答えを教えてくれ。」 「そんな事、面倒くさいからやりたく無い」 と思うかもしれません。確かに、成功している人に教わり、真似するだけでも結果を出せます。 ですが、あなたが正しい人を見極められたという前提です。見極められなかったら、あなたはとても良い「カモ」です。 そもそも、直ぐに成果が出なかった際に、正しい方法で時間がかかるだけなのか、そもそも詐欺的な方法なのか、どうやって判断しますか??
成功には「賞味期限」がある
残念ながら、成功法則には「賞味期限」があります。何故なら、成功する方法が分かると、皆が同じ方法に取り組むので、その内飽和する事になる訳です。 それでも、あなたは延々と成功する方法を買う人になりますか?? なので、成功法則と言われているものに、自分なりのアレンジを加え、成功法則そのものを生み出せる人になる事が大切になっていきます。 常に、思考・実験・観察する姿勢がとても大切ですし、私がコンサルティングで繰り返しお伝えしている事でもあります。
時には失敗する事もあります
失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ-エジソン
もちろん、全くアクセスが集まらないダメダメなサイトを作ってしまう事があります。 他にも、セミナーに参加したものの、お金と時間の無駄だったなと思うことなど山ほどあります。 でも、だから何なんですか?どんな失敗からでも、必ずそこから得る事が出来るものや、先に繋がる事があります。 絶対にしてはいけない失敗を避け、リカバリー可能な失敗から学んでいく事が大切なのです。
ネットビジネスは「ノーリスク」
そもそも、ネットビジネスのミスは、かすり傷以下です。 記事を書くだけなら、お金は1円もかかりません。 サーバー代が1年垂れ流しになっても、1万円程度の出費です。飲み会を1・2回我慢するか、数日働くだけで簡単に取り戻せますよね? これが、実店舗経営とか人を雇う立場でしたら数千万円の借金を背負います。決して失敗出来ません。 これが、私が、ネットビジネスを初心者に勧める理由です。
むしろ、何もしなかったり、その分成功が遅くなる方が大きなリスクです。 例えば、月収100万円稼ぐのが1ヶ月遅れるだけで、あなたの生涯年収は100万円下がっていく訳です。 この様に、「思考力を鍛える」ということは、今後継続的に稼いでいく上で、確実に役に立つ事なので、しっかり意識してみて下さいね。
今日のこの考えを意識するだけで、あなたは成功へのステップを確実に歩んでいます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。