Udemyにどっぷりとハマり、気づいたら「Python」だけで16講座受講してました。
色々と受講していく中で、良い講座、悪い講座が分かってきましたので、Udemyの「Python」オススメ講座を目的別に厳選してご紹介します。
目的別のオススメ講座
この記事では、以下の「目的別」でオスス講座を紹介します。
- Python初心者にオススメな講座
- Webアプリを作りたい(Flask/Django)
- Webスクレイピングをしたい
- トレーディングに生かしたい
- 画像判定をしたい
- ビジネスに活用したい
- データビジュアライゼーション
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Udemyとは
Udemyは、世界最大級の「オンライン動画教育プラットフォーム」です。日本は、進研ゼミでお馴染みの「ベネッセ」と提携して運営しています。
世界中の現役で働いているプロが講師を担当するので、実践的なスキルを学べるのが特徴です。
登録は無料で、各講座は、買い切り購入できます。頻繁にセールがあるので、最安値で1,000円、2,000円以下なら基本的に買いです。
1.Python の「初心者」にオススメ
初心者に最もオススメな講座が、「プログラミング初心者でも安心、Python/Django入門講座 」。
Pythonの基礎から丁寧に解説があり、最終的には、「ブログ」、「動画投稿サイト」、「手書き数字の判別アプリ」が出来上がります。
自分も、「Python」を学び始めた頃は、この講座をダウンロードして、通勤途中や食事中にエンドレスで聞いてました。
講座の動画が定期的にアップデートされている
より分かりやすい説明とする為か、定期的に講座の動画もアップデートされており、大変オススメです。(Udemyでは、一回リリースしたら放ったらかしの講師も多い)
プログラミング初心者でも安心、Python/Django入門講座
2.Pythonで「Webアプリ」を作る
Pythonで有名なWebフレームワークには「Django」と「Flask」があり、基本的には、どちらかを学んでおけばOKです。
どちらを学んでも良いのですが、「Flask」の方がシンプルで初心者に分かりやすく、「Django」の方がより大規模な開発に向いています。
「Django」と「Flask」の違いについてもっと知りたい人は、こちら
オススメ2−1:FlaskでWebアプリを作る方法を学ぶ
「Python and Flask Bootcamp: Create Websites using Flask! 」では、「Flask」を活用してWebサイトを作成していきます。
最終的には、「Company Blog」が出来上がります。
Webアプリケーション作成に必要な知識が全部盛り
「Flask」だけでなく、「HTML/CSS」、「Bootstrap4」、「Jinjaテンプレート」、「SQL」との連携など、全126レクチャー、約20時間の大ボリュームの講座です。
HTML/CSSの基礎等を「Progate」で学んでから見るのがオススメです。
オススメ2−2:DjangoでWebアプリを作る方法を学ぶ
「Python and Django Full Stack Web Developer Bootcamp 」は「Django」でソーシャルメディアサイトを作成していきます。
こちらも、「HTML/CSS」、「Bootstrap4」、「JavaScript」、「DOM」などについて解説されており、全126レクチャー、約20時間の大ボリューム講座です。
日本語のDjango講座「プログラミング初心者でも安心、Python/Django入門講座 」を学び、発展的な内容はこちらで学ぶのがオススメです。
Python and Django Full Stack Web Developer Bootcamp
3.PythonでWebスクレイピング
PythonでWebスクレイピングの学習には、「PythonによるWebスクレイピング入門 〜業務効率化への第一歩〜 」が最も分かりやすかったです。
Webスクレイピング技術は、業務効率化はもちろん、お金になる案件も結構転がっており、技術として身につけておくのはオススメです。
ブラウザの自動化を行うツールである「Selenium」を使って「自動ログイン」、「テキストの抽出」、「画像データの収集」等を行います。
「Jutyter Notebook」で1行ずつ解説・実行
講座は「Jypyter Notebook」を使用して1行ずつ丁寧に解説しています。とても分かりやすく、初心者の方にもオススメです
4.Pythonをトレーディングで活用
「Python for Financial Analysis and Algorithmic Trading 」は、Pythonで金融分析やアルゴリズムトレーディングを作成するための講座です。
講座の後半では、オンラインの「ヘッジファンドプラットフォーム」の、「Quontopian」について解説している稀有な講座です。
アルゴリズムトレーディングの演習
例えば、「Quontopian」でボリンジャーバンドを活用したトレーディングアルゴリズムを構築し、実装します。
「Quontopian」について詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にして下さい。
5.Pythonで「画像判定」
【画像判定AI自作にチャレンジ!】TensorFlow・Keras・Python・Flaskで作る機械学習アプリ開発入門 は、色々なテクニックを組み合わせて、画像判定アプリを開発する講座です。
ちょっと難易度は高めですが、5000人以上が受講しており、「ベストセラー」認定も受けている人気講座です。
それにしても、タイトルに単語、詰め込みすぎだと思ったのは自分だけですか???
動物を判別する「AIアプリ」が作れます
「Flicker」のAPIを利用して画像を取得し、動物を判別する「AIアプリ」を作ることが出来ます。
なぜ、サルとかイノシシ?と思って見ていたのですが、受講生の中に農家の方がいらっしゃって、そのやり取りの中から生まれたアイデアというのも面白かったです。
また、データを工夫してモデルの精度を上げるレクチャーがあるなど、アプローチが非常に参考になります。
TensorFlow・Python・Flaskで作る機械学習アプリ開発入門
6.Pythonをビジネスに活用
「【ゼロから始めるデータ分析】 ビジネスケースで学ぶPythonデータサイエンス入門」は、「弁当の売り上げ予測」や「銀行の顧客ターゲティング」といった実際のビジネスに応用出来そうな例を取り上げて解説していきます。
Pythonをビジネスの分析に使おうという講座は、意外とありそうで無いので、嬉しいですね。
内容は「入門者向け」
プログラミングの経験が無い人でも容易に付いていく事が出来ると思います。
とかく難解になりがちな、データサイエンスの一連の流れを知りたいという方にオススメです。
7.Pythonでデータビジュアライゼーション
「Interactive Python Dashboards with Plotly and Dash 」では、「Plotly」や「Dash」といったPythonのデータビジュアライゼーションのライブラリについて解説していきます。
データサイエンティストとして仕事をする上では、分析はもちろん、経営者層にどの様に分かりやすく伝え、意思決定をして貰うかが重要です。
分析結果を言葉で説明するよりも、視覚的に綺麗に表現されたグラフを見るほうが、何倍も早く結果を得ることができます。
完成品
この講座を受講すると、以下の様なかなり本格的なアプリを作ることが出来る様になります。
- 株価を時系列に表示するダッシュボードを作成
- 株式シンボルと期間を選択するとグラフが表示されます
- 株式シンボルをクリックする事で非表示・表示を切り替えられます
Interactive Python Dashboards with Plotly and Dash
さらに学びたい方に
Udemyをお得に買えるセール時期について興味がある人は、以下の記事もオススメです。
また、自分はプログラミングスクールも受講してみましたので、もし良かったら読んでみて下さい。